「BIO HAZARD」は「生物災害」という意味があり、それを筋としストーリーが展開されている。日本国外のタイトルである 「Resident Evil」は「邪悪なる居住者」という意味である。
売上本数はプレイステーション版が日本国内で119万本(初動本数:14万本)。発売前及び直後はそれほど注目されていなかったが、口コミにより徐々に売り上げを伸ばし、最終的にはミリオンセラーになるという、ゲームソフトとしては珍しい売れ方をした作品である。当初は販売店もさほど注目していなかったため入荷数をかなり抑えていたらしく、売り切れ店が続出した。
本作のヒットにより、カプコンからは『バイオハザードシリーズ』としてシリーズ化され、他社からもホラーゲームが多数発売されるきっかけとなる。また、当時のゲーム次世代機戦争においてプレイステーションの優位に大きく貢献した。ただし後年には他プラットフォームへの移植、リメイク作品も多数発売している。