天色幻想岛 10.0

天色幻想岛

原名:

天色*アイルノーツ

"鷺ノ森透"は悩んでいた。
大学を卒業し、教師として就職したものの、このまま教師を続けていくべきかどうか、を。
そんな迷いを持つ彼のもとに、ある日一つの誘いが舞い込む。

それは青天の霹靂と呼ぶべきもので—— あまりに唐突で、意外で、そして、予想外なもの。
新しい場所で、女学院の教師として働かないか、という誘いだった。
それ自体は、驚くようなことではないが……誘われた学院が建っているのは——なんと空の上!

”空に浮かぶ島―ライゼルグ”

そこは中世ヨーロッパを思わせる町並みで、
機械とは違うファンタジックな技術を用いて、
空想の世界にしかいなかった人種と人間が暮らす、

広大な青い空に佇む、神秘的な島。

見知らぬどころか、まるでおとぎ話のような土地で、主人公の新たな物語が紡がれていく。

女の子ばかりの学院で、可憐な少女たちの相手を務める教師生活はいったいどうなるのか?
今までに体験したことのない、空の上の物語が今始まる。