両手両足を失った少女ノエル・チェルクェッティ。
大悪魔カロンと契約し、行動をともにする彼女には
必ず復讐を成し遂げねばならない男がいた。
それは――”市民の誇り”と称されるラプラス市長バロウズ。
マフィアがはびこっていたラプラス市に平和をもたらし、
市民から愛されてやまないこの完璧無比な男に、
なぜ少女は激しく怒り、復讐を誓うのか?
四肢を失い、よろめきながらも復讐の歩みを止めないノエルと
それを冷酷に、しかし時に体を張ってサポートしつづける大悪魔カロン。
ともに復讐に燃える二人のコンビはバロウズを追い詰めていく。