プラモデル 【スケール】1/35 【完成時サイズ】約160mm【実車について】 ドイツ軍の軍馬と呼ばれて大戦初期から終戦までドイツ軍戦車部隊の主力として活躍したIV号戦車は当初より優れた基本設計を持ち、ベース車輌としてさまざまなバリエーションモデルも生み出されています。 独ソ戦に伴って市街戦における歩兵の近接支援車両の重要性が増す中、作り出されたのがIV号突撃戦車ブルムベアでした。 車体はIV号戦車の車体を利用し、密閉された固定戦闘室を装備、主砲には12口径15cm突撃榴弾砲StuH43を搭載していました。 1943年4月から生産が開始され、さっそく東部戦線に配備。その後、各部の改修が行われ、IV号H型の車体を使った中期生産型が1943年12月から生産され、1944年4月までに約60両が完成しました。 また、大戦後期になるとドイツ戦車は車体に磁気吸着タイプの地雷除けを目的としたコーティングを施すものが多く見られるようになります。車体表面に非磁性体のコーティングを施したものでした。 1943年から制式化され、工場でコーティングを施された状態で出荷された車輌も見られるようになったのです。 【モデルについて】 モデルはIV号突撃戦車ブルムベアの中期生産型を1/35スケールで再現。 このキットでは車体に磁気吸着地雷除けのコーティングを施したタイプと施していないタイプのどちらか選んで組み立てていただけます。 独特な存在感ある戦闘室はスライド金型を使った一体成型で再現。ツェメリットコーティングを施した状態で再現したパーツと施していない状態のパーツの2種類をセット。 同様に車体下部、リヤパネルパーツにも両方の使用のパーツが用意され、どちらか選んで組み立てていただけます。 仕上がり全長約16cmのプラモデル組み立てキットです。車体上部は天面や後部のハッチは開閉選択可能。主砲も本体はもちろん、砲尾やガン・リコイルガードなども詳細にモデル化されていますから大型のハッチ類を開けて仕上げるのも楽しいでしょう。 主砲パーツはスライド金型を使った一体パーツでライフリングも表現されています。車体下部もスライド金型を使った一体成型で組み立ても確実。ロードホイールやサスペンションアームなども部品点数を抑えながら立体感ある仕上がり。 履帯には組み立てが手軽なベルト式DSトラックを採用しています。また、左右フェンダーは表面の滑り止めパターンももちろん繊細に表現。さらに、サイドスカートパーツ、シュルツェンは金属パーツを用意。分割して装備することも可能です。 特徴あるスタイルが人気の1台はミリタリーファンには見逃せません。 【主な特徴】 ■IV号突撃戦車ブルムベアの中期生産型を1/35スケールで再現 ■ツィメリットコーティングを施した状態で再現したパーツと施していない状態のパーツの2種類のどちらか選んで組み立て可能 ■シュルツェンは金属パーツを用意、分割して装備することも可能 ■同様に車体下部、リヤパネルパーツにも両方の使用のパーツが用意され、どちらか選んで組み立て可能 ■独特な存在感ある戦闘室はスライド金型を使った一体成型で再現 ■左右フェンダーは表面の滑り止めパターンも繊細に表現 ■車体上部は天面や後部のハッチは開閉選択可能 ■履帯には組み立てが手軽なベルト式DSトラックを採用 ■主砲も本体はもちろん、砲尾やガン・リコイルガードなども詳細にモデル化 ■主砲パーツはスライド金型を使った一体パーツでライフリングも表現 海外商品は、発売が長期延期されたり、発売中止となる可能性が国内商品と比べて高い傾向にあり、輸入流通ルートの違いから他店との入荷時期が異なる場合もございます。 また、当店入荷時にパッケージに痛みのあるものでも、メーカー交換ができませんので、パッケージ状態を気にされる方は、注文をご遠慮くださいますようお願いいたします。