プラモデル 【スケール】1/48 【サイズ】全高約420mm(完成時)【実機について】 第二次世界大戦末期、連合軍による空襲にさらされるようになったドイツは各種の迎撃戦闘機を開発、運用しますがその一つとして開発を進めていたのがBa349Dナッターです。 フィゼラー社の技術者でもあったエーリッヒ・バッヘム博士によって設計されたロケット迎撃機でした。使い捨ての有人ロケット機として開発され、エンジンにはヴァルターHWK-109-509A液体燃料ロケットを搭載。さらに、4基の固体燃料ロケットブースターを補助動力として装備。垂直に立てられたランチャーからパイロットが乗って飛び出し、上空の敵爆撃機に近づいたところで機種に装備されたロケット弾を発射。パイロットは脱出してパラシュート降下するというものでした。機体は物資の不足からすべて木製で作られていたのです。 1945年2月には液体ロケットを使用した無人のテストに成功。終戦までに10機が生産され、配備されたといわれていますが、実戦に参加して迎撃を行ったかは確かな記録は残されていません。 【モデルについて】 第二次大戦でドイツ軍が開発したロケットエンジンの要撃機、Ba349Dナッターを1/48スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキットです。 キットはBa349Dナッター本体のほか、発射台もフルディテールでモデル化しています。 発射台、ランチャータワーは複雑なフレームの構成をプラスチックパーツとエッチングパーツの組み合わせで再現。仕上がりの高さは42cmにも達し、メカニカルな存在感も十分です。機体は太い胴体に短い主翼、十字の尾翼を装備した特徴あるスタイルをリアルに再現。4基の離陸用ブースターロケットももちろんモデル化しています。 キャノピー部分は透明パーツが用意され、コクピットのディテールはエッチングパーツもセット。マーキングはドイツ博物館に展示されている機体のマーキングなど、全3種が用意されています。実戦に参加することなく終わったと言われるBa349Dナッターのテスト飛行の様子や、実戦参加の様子に思いをはせて情景などに仕上げてみるのも楽しいでしょう。 【主な特徴】 ■第二次大戦でドイツ軍が開発したロケットエンジンの要撃機、Ba349Dナッターを1/48スケールで再現 ■Ba349Dナッター本体のほか、発射台もフルディテールでモデル化 ■発射台、ランチャータワーは複雑なフレームの構成をプラスチックパーツとエッチングパーツの組み合わせで再現 ■機体は太い胴体に短い主翼、十字の尾翼を装備した特徴あるスタイルをリアルに再現され、4基の離陸用ブースターロケットもモデル化 ■キャノピー部分は透明パーツが用意 ■コクピットのディテールはエッチングパーツもセット ■マーキングはドイツ博物館に展示されている機体のマーキングなど、全3種が用意 海外商品は、発売が長期延期されたり、発売中止となる可能性が国内商品と比べて高い傾向にあり、輸入流通ルートの違いから他店との入荷時期が異なる場合もございます。 また、当店入荷時にパッケージに痛みのあるものでも、メーカー交換ができませんので、パッケージ状態を気にされる方は、注文をご遠慮くださいますようお願いいたします。