プラモデル 【スケール】1/35【実車について】 1940年から開発が始められたドイツの8輪装甲車がSd.Kfz.234シリーズです。 重装甲偵察車として開発が始められ、4タイプが制式化されました。その中で最も基本的なタイプがSd.Kfz.234/1重装甲偵察車です。 シャシーはモノコック構造を採用し、エンジンはタトラ製の空冷V型12気筒ディーゼルエンジンを搭載しています。 前後に運転席があり、どちらでも操作が可能でした。8輪駆動の8輪操舵に加えてリーフスプリングを使用した8輪独立懸架の複雑なメカニズムを採用。高い走行性を発揮したのです。 Sd.Kfz.234/1ではオープントップタイプの砲塔を搭載し、そこに55口径2cm機関砲KwK38を装備していました。 生産数は200両を超えると言われ、機甲偵察大隊を中心に配備。 終戦まで各種任務に奮闘したのです。 【モデルについて】 モデルは第二次大戦でドイツ軍が開発、運用した装輪装甲車、Sd.Kfz.234/1を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキットです。 以前発売され、好評を得ていたキットをアップグレードしてリリース。いっそうリアリティを高めています。 8輪駆動、8輪操舵、8輪独立懸架の足回りは複雑なメカニズムを実感たっぷりに再現。足元を引き締めるタイヤは3分割して貼り合わせる成型パーツで、新規パーツを採用することでトレッドパターンなどのディテールをより正確に表現しています。 さらに、ドライブシャフトとタイロッドのパーツ構成を工夫し、モデラーの任意の方向にステアリングを切った状態で組み立てることが可能です。情景製作の幅も広がります。 もちろん独特の形状を持つ車体やオープントップの砲塔に装備された2cm機関砲なども詳細にモデル化。また、砲塔のカバーに使用される手榴弾防止スクリーンのネットにはエッチングパーツを用意。 ミリタリーファンには見逃せないキットです。 【主な特徴】 ■ドイツ軍が開発、運用した8輪重装甲偵察車、Sd.Kfz.234/1を1/35スケールで再現 ■8輪駆動、8輪操舵、8輪独立懸架の足回りの複雑なメカニズムを再現 ■モデラーの任意の方向にステアリングを切った状態で組み立てることが可能 ■新規パーツを採用したタイヤはトレッドパターンなどのディテールをより正確に表現 ■砲塔のカバーに使用される手榴弾防止スクリーンのネットにはエッチングパーツを用意 ■独特の形状を持つ車体なども詳細に再現 ■オープントップの砲塔に装備された2cm機関砲なども詳細にモデル化 ※組み立てにはプラスチックモデル用ニッパーやカッターなどの工具をご用意ください。 ※組み立てにはプラスチックモデル用接着剤が必要です。 ※塗装にはプラスチックモデル用塗料をご使用ください。 ※エッチングパーツの取り付けには瞬間接着剤をご利用ください。 海外商品は、発売が長期延期されたり、発売中止となる可能性が国内商品と比べて高い傾向にあり、輸入流通ルートの違いから他店との入荷時期が異なる場合もございます。 また、当店入荷時にパッケージに痛みのあるものでも、メーカー交換ができませんので、パッケージ状態を気にされる方は、注文をご遠慮くださいますようお願いいたします。