プラモデル 【スケール】1/35【実車について】 第二次大戦で最初にドイツ軍が対戦車専用車両として開発、装備したのがIII号戦車でした。 1937年に最初のタイプ、A型が登場し、その後、大戦中期まで各種の改良を加えながら主力戦車の一翼を担ったのです。 多くのタイプが作られた中で1941年から生産されたのがJ型です。 車体は前面装甲板を1枚板の50mm厚とし、全長を伸ばしてリヤエンジンデッキも新設計された車体を持っていました。 主砲には当初、ヒトラーは長砲身の5cm方の搭載を指示していましたが、生産性などを考慮して現場はこれを無視。42口径の5cm戦車砲KwK38L42を搭載して生産を開始したのです。 これをヒトラーが知るところとなり、急遽、60口径の5cm戦車砲KwK39L60を開発し、搭載。J型は42口径砲搭載型と60口径砲搭載型に別れることになりました。 それぞれ、1549両と1067両が生産されたのです。 【モデルについて】 モデルは1/35スケールで第二次大戦のドイツ軍III号戦車J型を再現したプラスチックモデル組み立てキットです。 極初期生産型と初期生産型の42口径砲を搭載したタイプと60口径砲を装備したタイプのどちらか選択して組み立てられる2イン1キットです。 車体下部はスライド金型を使用した一体パーツ。シャシーの下面や側面のディテールも溶接後などを含めて詳細に再現しています。 履帯には組み立て式のマジックトラックを採用。リアルな仕上がりを足元から演出します。 車体上部はエンジンデッキの点検ハッチなどを別パーツで再現。極初期型、初期生産型で異なるハッチ形状を正確にモデル化しています。 そして、車体上部全部のスペースドアーマーも立体的な仕上がり。砲塔のスペースドアーマーもしっかりとモデル化されています。 砲身は短砲身の42口径砲と長砲身の60口径砲をセット。III号戦車の初期タイプの中でもさまざまに違いがみられる各タイプを正確に再現。東部戦線や北アフリカ戦線で広く活躍を見せたIII号J型の各車両が組み立てられ、幅広い情景作りに対応するキットです。 【主な特徴】 ■1/35スケールで第二次大戦のドイツ軍III号戦車J型を再現 ■極初期生産型と初期生産型のどちらか選択して組み立てられる2イン1キット ■初期生産型は短砲身の42口径砲と長砲身の60口径砲の両方をセット、どちらかを選択して組み立て可能 ■車体下部はスライド金型を使用した一体パーツ ■シャシーの下面や側面のディテールも溶接後などを含めて詳細に再現 ■履帯には組み立て式のマジックトラックを採用 ■車体上部はエンジンデッキの点検ハッチなどを別パーツで再現 ■極初期型、初期生産型で異なるハッチ形状を正確にモデル化 ■車体上部全部のスペースドアーマーも立体的な仕上がり ■砲塔のスペースドアーマーもしっかりとモデル化 ■III号戦車の初期タイプの中でもさまざまに違いがみられる各タイプを正確に再現 海外商品は、発売が長期延期されたり、発売中止となる可能性が国内商品と比べて高い傾向にあり、輸入流通ルートの違いから他店との入荷時期が異なる場合もございます。 また、当店入荷時にパッケージに痛みのあるものでも、メーカー交換ができませんので、パッケージ状態を気にされる方は、注文をご遠慮くださいますようお願いいたします。