プラモデル 【スケール】1/35 【サイズ】全長約248mm(完成品)【実車について】 第二次大戦のドイツ軍戦車の中で最良の戦車と言われるのがパンターです。登場後は随時改良がくわえられ、各タイプが誕生しました。その中で1944年から生産が開始されたのがG型です。G型は装甲の強化と生産性向上が図られ、パンターシリーズの中では量産された最後のタイプで、最大の3000両近くが生産された最多生産モデルとなったのです。 一方、ゴム転輪の不足などから後期の生産車両の中にはティーガーIなどで使用されたスチール転輪を装備したタイプも登場しました。 また、ドイツでは1936年に赤外線暗視装置の開発がはじめられ、1939年にプロトタイプが完成。1942年にはZG1221ビュアーと赤外線ヘッドランプを組み合わせたユニットが作られました。 これらのユニットはパンター戦車に搭載され実用化。世界で最初に実用化された暗視装置として知られているのです。 【モデルについて】 モデルは第二次世界大戦最良のドイツ戦車といわれるパンター戦車の最終生産型となったG型の後期生産型を1/35スケールで再現。 しかも、その中でも数少ないロードホイールにスチール転輪を使用したタイプをモデル化しています。特徴あるスチール転輪をその形状も正確に再現。ノーマルタイプと大きく異なる印象が楽しみです。ホイールを取り付けるサスペンションはトーションバーの1本1本もモデル化され、定評あるドラゴンのスマートキットならではの仕上がりを約束。 加えて、このキットでは赤外線暗視装置のパーツをセット。注目の赤外線暗視装置はその形状やディテールをしっかりとモデル化。 3セットが用意され、それぞれ砲塔の車長用キューポラ、主砲防盾、ドライバーハッチ前の各ポジションに取り付け可能です。 さらに、パンター戦車の砲塔を利用した固定砲台、パンタートゥルムのパーツもセット。どちらも作っていただけるコンボセットです。 装甲板を組み合わせた四角い箱の上にパンターの砲塔を装備したタイプを再現。戦車とは一味違った仕上がりは情景製作などにアイデアを広げていただけます。 【主な特徴】 ■ドイツ軍主力戦車パンターGの後期生産型の転輪にスチール転輪を装備したタイプを再現 ■パンターの砲塔を使用した固定砲台、パンタートゥルムも製作可能なコンボセット ■特徴あるスチール転輪をその形状も正確に再現 ■ホイールを取り付けるサスペンションはトーションバーの1本1本もモデル化 ■セットされた赤外線暗視装置は形状やディテールをしっかりとモデル化 ■赤外線暗視装置は3セットが用意され、それぞれ砲塔の車長用キューポラ、主砲防盾、ドライバーハッチ前の各ポジションに取り付け可能 ■パンタートゥルムは装甲板を組み合わせた四角い箱の上にパンターの砲塔を装備したタイプを再現 海外商品は、発売が長期延期されたり、発売中止となる可能性が国内商品と比べて高い傾向にあり、輸入流通ルートの違いから他店との入荷時期が異なる場合もございます。 また、当店入荷時にパッケージに痛みのあるものでも、メーカー交換ができませんので、パッケージ状態を気にされる方は、注文をご遠慮くださいますようお願いいたします。