全長=318 mm 写真はキットを組み立て、塗装したものです
【 ソロモンの激戦を制した進化型 】 2,000馬力級のP&W R-2800エンジンと直径約4mの巨大なプロペラ、精悍な逆ガル翼を備えた、アメリカ海軍を代表する傑作戦闘機がコルセアです。最初の量産型であるF4U-1に続いて1943年夏に登場した改良型はF4U-1Aと呼ばれています。視界改善のためにセミバブル型キャノピーを採用するなどの改良が加えられ、最大1,000ポンドの爆弾を搭載しての爆撃任務も可能。ソロモン諸島で日本海軍の零戦と激戦を繰り広げ、連合軍の勝利に貢献しました。第二次大戦後半から朝鮮戦争まで第一線で飛び続け、優れた搭載能力を活かして戦闘爆撃機へと進化を遂げたコルセア。その転機となった重要なタイプがF4U-1Aなのです。
【 模型要目 】 F4U-1Aコルセアのプラスチックモデル組み立てキットです。 ●1/32スケール、全長318mm、全幅390mm。 ●セミバブル型に刷新されたスマートなキャノピー、右翼前縁に追加されたスポイラー、延長された尾輪柱などの特徴を忠実に再現。 ●コクピット内部も位置が高くなったシートをはじめ、多岐にわたるF4U-1からの変更箇所を正確にモデル化。 ●フラップとエレベーターは上げ下げの状態を選択可能。 ●2分割式のエンジンカウルは完成後も取り外しできます。 ●主脚と尾輪は駐機状態と飛行状態のどちらかを選べます。 ●アメリカ海軍と海兵隊所属機のマーキング3種類付き。