全長=136 mm 写真はキットを組み立て、塗装したものです
【 時代を先駆けた小型オープンスポーツカー 】 オートバイメーカーとしてスタートしたHondaは、その高い技術力を生かして業績を伸ばすとともにレースにも積極的に参戦して好成績を上げ、たちまちその名を世界に広めました。そのHondaが四輪分野への進出を表明し、1962年のモーターショーにデビューさせたのが小型スポーツカーS500です。1964年には排気量を606ccにアップしたS600が登場。レーシングエンジンに匹敵する内容を持つ4気筒DOHCは57馬力を絞り出し、独創的な後輪・チェーンドライブもそのまま踏襲。欧州への輸出も始められ世界の注目を集めるとともに、国内外のレースでも好成績を残した傑作スポーツカーとして、日本の自動車史にその名をとどめています。
【 模型要目 】 ●1/24スケールのプラスチックモデル組み立てキットです。完成時の全長136mm、全幅60mm。 ●高性能な4気筒DOHCエンジンは4連キャブレターや等長エキゾーストマニフォールドなどもリアルに再現。パワーバルジのないフラットな形状のボンネットは開閉可能。 ●独創的なチェーン駆動を採用したリヤ回りも注目です。 ●排気管や足まわりなども立体感十分の仕上がり ●バンパーやサイドミラー、フロントグリルなどはメッキ部品。 ●タイヤはリアルなソリッドゴム製。 ●オープン状態とハードトップ装着状態を選んで組み立てられます。