辰砂

辰砂

原名:

シンシャ

辰砂。硬度二。
体から銀色の毒液を無尽蔵に出せる能力を持ち、戦闘能力は非常に高い。しかし毒液は周囲の大気・土・水・草などを汚染する上、他の宝石達に付着するとその部分が光を通さなくなり削り捨てる処置をしなければならなくなる。
毒液を完全に制御できないため、他の宝石達に危害を与えないよう距離を置き、月人の現れない夜に見回りをするという無益な仕事に就いている。
博識で、フォスの博物誌作成を手伝ってほしいと頼まれたことからフォスと交流を持ち、「月でなら自分の価値を見出してもらえるかもしれない」「月人に攫われるのを待っている」と自分の存在自体が迷惑であることに心を痛めていることを明らかにするが、フォスに完全に心を開いてはいない。
ダイヤモンドと同じ年の生まれ。