赛菲·米卡埃拉·戴比路克

赛菲·米卡埃拉·戴比路克

原名:

セフィ・ミカエラ・デビルーク

デビルーク星の王妃。ギドの妻で、ララ、ナナ、モモの母親。宇宙一の美しさと称えられている。ロングヘアーで、髪の色はピンク色。瞳の色は紫色。
宇宙一美しい容姿と声を持つ少数民族"チャーム人"の最後の末裔。種族を問わずあらゆる生物を魅了するその美しさは「能力」の域に達しており、その顔を見た男性はどんな紳士でも心奪われケダモノになってしまう[注 80]。また、その声を聞いた者はその美しい声に魅了され、清らかな心を持つようになる。彼女自身もこのチャーム人の特性によって幼い頃から何度も危険な目に遭ったが、夫・ギドに救われた。顔を隠せばチャーム人の特性はある程度抑えられるため、普段はヴェールで顔を隠している。
政治が苦手なギドに代わって、積極的にリーダーシップを発揮して各星々との外交に勤しんでいる。彼女のおかげでギドが統一した銀河の恒久平和が保たれている。ララたち3姉妹にとって最も尊敬する人物でもある。徹底したハーレム否定派であり、宇宙の覇者であるギドも彼女には頭があがらない。
身体が小さくなったララを心配して地球にやって来たとき、自分の素顔を見ても理性を失わなかったリトに夫・ギドを重ねており、揺るがぬ強い信念を持っていると評価した。ララたち3姉妹がそろってリトに惹かれる気持ちも理解している。モモの「ハーレム計画」に気付いたが、反対はせず「あなたの心がそれでいいのなら…ね。」という言葉を残し、地球を後にする。地球にいる間は、ザスティンを含めた複数の護衛が結城家の周囲に配置されていた。
特技は交渉術、人の顔を覚えること。人目を盗んでダラダラすることと、星空を眺めることが好き。チャームにかかる男性、スケジュール帳が苦手。
モデルは矢吹の前作『BLACK CAT』のセフィリア=アークス。