沖縄女子宇宙高校・通称「沖女(オキジョ)」生徒。宇宙に憧れ、宇宙を目指す少女。身体能力は非常に高く、グラウンドを50周するほどのずば抜けたスタミナの持ち主だが、マシーン兵器の操縦は全く駄目なうえ、突如遭遇した宇宙怪獣の奇襲で艦隊が全滅し戦死した宇宙軍提督で戦艦「るくしおん」の艦長、タカヤ・ユウゾウ(声 - 広瀬正志)の娘でもあることから、学内では全滅娘という不名誉な称号で呼ばれている落ちこぼれだった。未熟だったが持ち前の努力心と人並外れた根性をコーチ(コウイチロウ)に見出され、猛特訓により徐々にその力をつけていく。搭乗機はRX-7(愛称:ナウシカ)とガンバスター(バスターマシン1号)。周囲からのいじめ、宇宙怪獣との戦闘、スミスとの死別、トラウマの克服など様々な経験をし、心身ともに飛躍的に成長する。数々の苦難を乗り越えた彼女は終盤では、雲の上の存在だったカズミをそれまでとは逆に叱咤激励するまでに至る。
2006年9月12日生まれ。血液型はO型。中学は大阪市立三陵中学校を卒業している[7]。
タヌキ顔でバストは小さいとされているが、作画上はそれなりのボリュームで描かれている。また、最終話では成長し「B86くらい」になっている。設定資料には彼女の全裸の画像もあり、局部まで描かれていたが、本編映像ではモザイク処理された。
無類のアニメ好きで、自分の部屋に『風の谷のナウシカ』などのポスターを貼っている。初めて宇宙に出るとき、カズミ、コウイチロウともに1964年東京オリンピック開会式での日本選手団風のブレザーを着用していた。
本編では終始標準語で喋っているが、庵野執筆のコミックでは南大阪出身という注釈つきで少しだけ関西弁を披露している。
名前は先述のとおり樋口真嗣夫人で、スタジオジブリ作品でハーモニー処理を手掛ける高屋法子から。