きな音楽/マイルス・デイビス「アガルタ」「ビッチェズ・ブリュー」。好きな映画/「イル・ポスティーノ」。好きな食べ物/カラスミソースのスパゲティー、ポルチーニ茸、ホタテのオーブン焼き。嫌いな食べ物/豆類、リンゴ。おかっぱに近い髪型で、白地に黒い点が入り多数のジッパーが付いた変形スーツを着用している。
「組織」のチームリーダーの一人で、ポルポの部下。人の皮膚や汗の状態で相手の嘘を見抜くと言う特技がある。組織に忠実でチーム内でも厳しく徹しているが根は優しく、時には自身よりも他人を優先にして行動する事がある。担当している地域で住民のささいな相談にも乗り解決するため地域住民から厚く信頼されており、料理店で代金を支払おうとしても店長の好意で断られるほど。小さいながらも一軒家を持っている。
7歳の頃に両親は離婚し、母親は一人にしても必ず元気にやっていけるが、父親を一人にしたら過去を引きずってダメになってしまうと将来を憂い父親の方に残る事にしたが、12歳の頃に父親が麻薬取引現場を目撃したため重症を負い、とどめを刺そうとしたギャングを殺害したため、ギャング団から自分たちを守ってくれる力がほしいため少年の身で組織に入団した(父親は重症が元で後遺症を負い、5年後に死亡した)。しかし彼が所属している組織が彼の嫌悪する麻薬の密売に手を染めていたことを知り、組織に疑問を抱くようになる。初登場時はジョルノに対して組織が送り込んだ刺客として出逢ったが、彼の夢に賛同しチームに引き入れた。
ラッシュ時の決め台詞は「アリアリアリ…アリーヴェデルチ(さよならだ / Arrivederci)」。
ブローノ(bruno)という姓はイタリアに多くアスティ県にはブルーノ (イタリア)というコムーネもある。英語ではブルーノと発音し、原義はBrownである。またイタリアには「BUCCELLATI」という宝飾品メーカーが存在する。
スティッキィ・フィンガーズ
【破壊力 - A / スピード - A / 射程距離 - E(2m) / 持続力 - D / 精密動作性 - C / 成長性 - D】
ブチャラティのスーツと同じジッパーが体に付いた人型のスタンド。殴った物体にジッパーを取り付け、物体を切断・接着したり、開いたジッパーの中に空間を作ることができる。他人の体にジッパーで隠れることや、腕の途中をジッパーで開いてパンチの飛距離を伸ばす、地面をジッパーで開いて相手と距離を取るなど、多数の応用技を見せた。
スタンド名の由来はローリングストーンズのアルバム「スティッキー・フィンガーズ」[1]。このアルバムのオリジナルLP版には、開閉できる本物のジッパーが付いているという変形ジャケットで、これが能力のモチーフになっている。[1]。またスティッキー・フィンガーズにはブラウン・シュガーという曲が収録されている。