雪城穗乃香

雪城穗乃香

原名:

雪城 ほのか

一人称は『私』。両親は海外でアートディーラーをしており、大きな日本家屋で祖母のさなえと飼い犬・忠太郎とともに暮らしている。 外見は長い黒髪を一部上頭部で束ねている。お嬢様育ちのおっとりした性格で礼儀正しく、ある程度親しい人間も「さん」「くん」付けの苗字で呼ぶ。大らかで真っ直ぐな分やや天然ボケな一面もあるが、悪事をはっきり悪いと言える芯の強さを持ち合わせ、強盗に説教をして改心させたことすらある。傲慢なドツクゾーン相手にも毅然とした態度を取る。身長はなぎさより少し高い。パートナーはミップル。 初登場時はベローネ学院女子中等部2年桜組で、MHで「3年桜組」に進級。クラス委員を務める。全科目得意で成績は常に学年トップで、よくなぎさが勉強を教えてもらいに来る。特に理系学問が好きで、科学者ブレキストン博士を敬愛している。 周囲から「薀蓄女王(うんちくじょおう)」とあだ名されるほどの博学かつ好奇心旺盛で、不思議な事物には率先して首を突っ込み、なぎさを困惑させることがある。だが、日常生活ではなぎさの大胆な行動に振り回されることも多い。端麗な容姿と前述の性格から、男子から月に1・2通ラブレターをもらうほど人気が高い。 科学部に所属し、独創的な実験を積極的に行っている。MHでは部長を務め、慣れない役回りに右往左往しながらも部員たちをまとめ上げる。