15歳の少年。二週目のゲームにおいて半ば強引にネクと契約する。皮肉屋であり、常に飄々とした態度をとる。ミッションには消極的であるため、ネクとはしばしば対立している。常に携帯電話を所持している。死神のゲームについての知識が豊富である。主戦法は携帯電話を使用しての物体転送。後半では空中浮遊(レビテーション)することができ、白い高エネルギーを発して攻撃する。本来参加者は、一度死んだもののみとしてあるが、彼の場合、生きたままゲームに参加した違反者であり、本人は「RGでUGが見えていた」と語る。羽狛は彼を「見える体質」と言った。その正体は渋谷UGを管理する「コンポーザー」。北虹に渋谷の存続を賭けたゲームを提案し、自らの代理人としてネクを殺害した。南師の攻撃により消滅したかに見えたが、実際は平行世界(アナザーデイ)に逃げ込んでいた。その後、ビイト編の北虹(アングイスカンタス)撃破後に再度現れる。渋谷に生きる人々に失望しており、渋谷を消滅させようとしていたがゲームが進む中で考えに変化が起こり、最終的には渋谷を存続させる道を選んだ。なお、劇中での姿は力を抑えて若年化したものであり、実年齢はもっと高い。アナザーデイではマーブルピンク(後にレインボー)として登場した。