■説明
アンデッド、ジョーカーを研究して人類基盤史研究所、通称「BOARD(ボード)」が開発したライダーシステムの第1号で、橘朔也がギャレンバックルとチェンジスタッグ(ダイヤA)を用いて変身した姿。アンデッドの力を利用して戦うため、アンデッドとの融合能力の高い、選ばれた者でなければ変身できない。
変身の際は、ギャレンバックルのカードスロットにチェンジスタッグ(ダイヤA)を装填。腹部にセットすることでギャレンバックルから自動的にカードを重ねたようなベルト帯が飛び出し、腰に巻き付き固定される。
その後、ターンアップハンドルを引いてバックル部をターンアップ(回転)させることで、変身者の前方にオリハルコンエレメントと呼ばれるエネルギースクリーンが出現。そこを潜り抜けると、全身にギャレンアーマーが装着され、変身が完了する。
橘の前に適合者として選定されていた桐生豪は、オリハルコンエレメントを通過できず、その際の衝撃で重傷を負い、右手を失うという事故を起こしていた。
また変身者の恐怖心が募ると能力が低下するというシステムの弊害があり、橘はその影響で自身の身体がボロボロになるという破壊のイメージを抱き、実力を発揮できずにいたこともある。
銃型の専用武器のギャレンラウザーによる銃撃戦を得意とし、正確無比な一撃必中の射撃技術に加えてバーストモードによる速射も可能。動きの激しい敵や接近戦においては瞬時の判断でこのふたつを切り替えるなど柔軟な対応が必要とされるが、橘は難なくそれをこなしていた。
ギャレンラウザーはラウズカード覚醒機の機能も備えており、ダイヤスートのラウズカードをラウズ(リード)して、さまざまな技が発動できる。
ラウズカードは特定の組み合わせで連続ラウズさせることでカードコンボとなり、さまざまな必殺技が発動可能。
カードコンボで繰り出せる必殺技は、バレットアルマジロ(ダイヤ2)とファイアフライ(ダイヤ6)で炎の強化弾丸を発射する「ファイアバレット」、アッパーフロッグ(ダイヤ3)とファイアフライ(ダイヤ6)で炎を纏ったアッパーカットを繰り出す「ファイアアッパー」、ドロップホエール(ダイヤ5)とファイアフライ(ダイヤ6)で後方宙返りをしながら敵の脳天に炎の力を込めたキックを叩き込む「バーニングスマッシュ」、そしてドロップホエール(ダイヤ5)、ファイアフライ(ダイヤ6)、ジェミニゼブラ(ダイヤ9)の3枚により、二体に分身した状態で炎を帯びたバク宙キックを打ち下ろす強力無比な「バーニングディバイド」がある。
また、強化パワーアップツールであるラウズアブゾーバーにアブゾーブサーペント(スペードQ)を装填したあと、フュージョンピーコック(スペードJ)をラウズすると、背中の翼の展開により自在に宙を舞う高速機動形態のギャレンジャックフォームにフォームチェンジする。
変身者:橘朔也
変身時に使用するアイテム:ギャレンバックル、チェンジスタッグ
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