别名:
花之魔术师、Merlin、魔术师、Caster
アーサー王(セイバー)の時代の魔術師。類稀な預言者として王宮の顧問役を務めていた。幼いアルトリアの未来を予見し、アルトリアが王の選定の剣カリバーンを引き抜こうとする時に警告を与えた。セイバーはその飄々とした性格を苦手にしていた。ウェールズ王妃と夢魔との間に生まれた混血であり、人類側ではなく神秘側の存在。そのため、表面こそ人間のようだが、内面ではそれらしい感情に欠けている。最高位の魔術師である証の「千里眼」を持っている。ウーサー王と結託してアルトリアを生み出した。キャスパリーグという使い魔を持っている。
「Réalta Nua」ではラストエピソードにも登場し、聖杯戦争を終えて元の時間軸へ帰還したセイバーと邂逅する様子が描かれる。
小説「Garden of Avalon」では語り手として登場し、神秘の途絶えたブリテン島において、アヴァロンに幽閉される生活を送っている。