角色
中文名:凯妮
二刀流の女戦士。その可憐な見た目に反して祖母譲りの豪快さ・言動の荒さが特徴的である。 数年前まで祖母と二人暮らししていたが、巨大なマモノ「フック」に襲われ祖母は死亡。カイネも瀕死の重傷を負うが、その際に半身にマモノ・テュランが取り憑き、「マモノ憑き」となる。
両性具有であることを理由に酷い虐めを受けていた過去の反動と、半身のマモノの浸食を防ぐ為に大胆な下着姿をしており、白の書からは「下着女」と呼ばれ、事あるごとに口喧嘩をしている。半身に包帯を巻いているのは、テュランに対するカイネなりの配慮である(ゲシュタルトは日光を浴びると消滅する)。
マモノへの憎悪のみが生きる理由となっていたが、祖母の仇のマモノをニーアが撃破し、復讐が終わったことで生きる理由を失う。その後はニーアのために剣を振るうようになり、行動を共にするうちにニーアへの思いを募らせるようになる。
テュランの影響で彼女のみマモノの声を聞くことができ、二周目以降だとマモノの台詞に字幕があてられる。これにより発生するイベントは極めて悲哀を誘う内容である。
ちなみに、両性具有であるのは長年に渡るレプリカントシステムのエラーによるもので、カイネのゲシュタルトは婚約者のいる普通の女性である。ドラマCDではそれに加え、上流階級のお嬢様であることの他、レプリカントのカイネにも関わる特殊な出生の秘密も明かされた。
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