别名:
ゆきひら そうま
、Yukihira souma
、药王
本作品の主人公。15歳。大衆食堂「食事処 ゆきひら」の跡取り息子で、店主である父との二人暮らし[注 1]。左眉付近にある切り傷が特徴。
3歳から料理の修業を積んでおり、若くして大人のプロ顔負けの実力を持っている。限られた安価な食材を使った創作料理を得意とし、とくに自身の好物であるスルメを用いることが多い(見た目はゲテモノ料理)。ただし、父にはまだ料理で勝つことができない。非常に負けず嫌いでプライドが高く、相手を挑発するような態度を取ることが多い。また、そのプライドに見合った豪快かつ強気な性格の持ち主でもあり、どんな嫌がらせを受けても決してへこたれない。料理を出す時には「おあがりよ!」と言い、相手がその料理を食べて衝撃のあまり大袈裟なリアクションを見せた時には「御粗末!」という決めゼリフを言う。
中学卒業と同時に本格的に家業を継ごうと考えていたが、父の言い付けで超名門の料理学校「遠月学園」の高等部に編入することになる。編入後は「極星寮」という学生寮の303号室に住まいを移す。