斗魂骇客
【破壊力 - B / スピード - A / 射程 - C / 持続力 - A / 精密動作性 - C / 成長性 - B】
通称F・F。プッチ神父がプランクトンにスタンドのディスクを与えた事で生まれたミュータントの生物。普段は無数の黒く小さいミジンコのような姿をとっているが、それらがすべて合体する事で人型の近距離パワー型スタンドのような姿となる。プッチ神父の命令によりG.D.st刑務所敷地内の湿原においてスタンドやいらなくなった記憶のディスクを守っていたが、徐倫らとの戦いに敗北し、徐倫に命を救われてからは徐倫を守りたいという思いに目覚め、戦いの前に爆死した女囚「エートロ」の体を利用してG.D.st刑務所で徐倫らと共に生活することになる。エートロの年齢は22歳。エートロの体に住み着いてからは指先を銃を模した形状に変形させて自身の一部を銃弾のように飛ばして攻撃したり、負傷の際、傷口に自身の一部を埋め込み絆創膏のように使用するようになった。知能は高いが、人間としての生活期間が短いため一般常識に欠け、時に奇妙な行動をとる。水がないと干からびるために常に水分を携帯しており、乾いた土などの水分を吸い取る物や電流が弱点。
物語終盤に特別懲罰隔離房棟でDアンGを抹殺しようとした際、ホワイトスネイクの本体がプッチ神父であることを知る。その後DアンGの抹殺には成功するが、ホワイトスネイクの攻撃によりエートロの肉体が使用不能となり、スタンドだけの姿になりながらも徐倫の元にたどり着き、ホワイトスネイクの正体を伝える。その後のプッチ神父との戦いで消滅しかかりながらも、瀕死のアナスイに入れられた承太郎の記憶DISCを守り、「知性を持ったまま友達にさよならを言えた事」を徐倫に感謝し昇天した。昇天する際に自身の魂は自身だけのものであると徐倫の提案した復活を拒否した。それを象徴するかのように唯一ラストカットに描かれていない。