纳鲁西索・安那苏
囚人番号:MA28050
罪状:殺人(刑期:12年)
猟奇殺人鬼の男囚。極度の分解癖で、10歳の時にポルシェを細かく分解し病院に入れられたことがある。その後、付き合っていた女性が浮気する現場を目撃、その女性と浮気相手を「分解」し、懲役刑を受けてG.D.st刑務所に入所する。当初は冷酷で、ウェザー・リポートが抑えつけていないと何をするか分からない危険人物であったが、徐倫の話を聞くと唐突に徐倫に恋心を抱き、性格もお調子者に変貌していった。当の徐倫はアナスイに恋愛感情は抱いてないようだったが、プッチ神父との決戦時にダイバー・ダウンを味方全員の体内に潜ませ「最初の一撃(プッチ神父の攻撃が早過ぎて誰の目でも捉えることは不可能な状態だった)は自分が受け止めるからその隙に反撃してくれ。運が良ければ攻撃を受けても生き残れるだろう」と申し出た彼の捨て身の覚悟を目にし、想いを受け入れた。初登場時はセリフが無く女性として描かれていたが、後に再登場すると男性であった事が明らかとなりF・Fを驚かせた。
ダイバー・ダウン
【破壊力 - A / スピード - A / 射程 - E / 持続力 - C / 精密動作性 - B / 成長性 - B】
人や物質の体内に潜行し内部から操ったり、組み替えたり、或いはそこに籠らせた自らの力を解き放つ事で攻撃するパワー型のスタンド。射程は非常に短いものの、手や足を負傷した者の内部に入り込み、手足の代わりになったり、潜行した相手のダメージを肩代わりすることも出来る。自分の顔に異物を埋め込んで変装するなど応用性は多岐に渡る。このスタンドの能力が勝機に繋がったことは少なくないが、直接敵に勝利するという場面は少ない。