催眠ゲイム 0.0

催眠ゲイム

原名:

催眠ゲイム

――その日。 僕こと白石悠里には、ちょっとした計画があった。
普段から頭の上がらない、紫藤綾香に復讐をするという。
もちろん相手は女子で、同じクラスの人間だから手荒なことはできない。
だから、ちょっとした搦め手を使うんだ。
そのための準備はしっかりしておいた。
“催眠術”
ネットで見かけたこの妖しい技術に、僕はたちまち夢中になった。
それこそ、寝る間も惜しんで習得した。
「この力があれば、彼女にどんなことでもさせられる・・・」
後は計画を実行に移すだけ。 僕は誰にも見えないように、
こっそりとほくそ笑んだ。