天風青(あまかぜ あおい) は、学園に通っていない。
二人の妹たちを養うため、日々バイトに勤しんでいる。
学園に未練がない、と言えば嘘になってしまうが、今は妹たちの笑顔が見れればそれで良いと思っていた。
そんな生活を続けて冬を迎えたある日のこと。
もうすぐ訪れる妹たちの誕生日を祝うため、青はいつもよりバイトに精を出していた。
そんな青の目の前に、ひとりの女の子が姿を現す。
かつての後輩との再会。 人見知りなお隣さんとの遭遇。
その出会いは少しづつ青、そして妹たちとの関係を変えていく。
これは心に積もる雪のような、淡い恋ゴコロのお話――