戦国シミュレーションゲーム「信長の野望」シリーズ10作目。「下剋上(げこくじょう)」をテーマにしたゲームであり、忠誠と裏切りが重要な要素を担っている。 前作との大きな違いは、全国の大名のほかに、大名配下の軍団長や城主でもプレイできるようになった点だ。この変更に合わせて外交コマンドも増え、臣従を装いながら有力大名と密約を結んだり、仕えている大名の城に忍者を送るなどの内部工作を行うことも可能になった。もうひとつの大きな変更点が、出陣してから合戦に至るまでの過程を表現した「軍略フェイズ」の導入だ。この新フェイズでは部隊の行軍や他家への援軍要請などが行え、より緻密な戦略を立てられるようになっている。そのほか、合戦は迫力あるリアルタイム戦闘となっており、戦術的な駆け引きがより一層重要になった点も面白い。 前作から登場した「諸勢力」も健在で、より壮大なスケールで、自由度の高いプレイを楽しむことのできるゲームといえるだろう。