世界は終わり、僕は新しい夢を見る。 二階堂真紅。僕のいちばん、大好きな人。 新しい世界と、小さなアパートの部屋で、僕らは二人暮らしを始めた。 恋することを知り、願いを叶えて・・・手と手を取り合い。 幸せだった。 なれないことにドギマギしたり。 なかなか伝えられない想いに、あくせくしたり。 どうしてこんなにも思いどうりにならないのか・・・と少し落ち込んでみたりもするけれど。 だからこそ。もっともっと、お互いを好きになる。 大切な人たちと、何より愛しい君と―笑顔でいられる。 そんな時間が、そんな世界が。 いつまでも、どこまでも、続いていくものだと、僕は信じていた。 だからこそ誓うんだ。 もう二度と、君のこの手を離さない・・・。 そうしてもう一度だけ、二人で見上げたあの空に、願おう。 ぼくらの声が届限りの、すべての君が・・・いつまでも幸せで、ありますように。