黑泽八重

黑泽八重

原名:

黒澤 八重

黒澤紗重の双子の姉[注 18]で、前作に登場する宗方八重の旧姓且つ同一人物。澪と同じく活発な性格で、妹である紗重を何よりも護ろうとするために自分が妹を殺す儀式に関しては元から懐疑的(真壁清次郎が「陰祭」(かげまつり)の生贄にされたことでその思いが強まっている)である。紅贄祭の直前に立花樹月の立案により妹の紗重と村から脱出するが、逃亡の途中に紗重が山道から転落したことではぐれてしまう。その後、だいぶ走ってから紗重がいないことに気付き、森で迷いながらも紗重を捜しに村に戻ったが、村の入口へ戻った時には既に大償で村は消滅しており、結果的には皆神村で唯一の生存者となる。その後は妹を失ったことや村が消えたショックから記憶喪失状態に陥り、村の入口だった筈の場所で泣き崩れていたところを村に戻ってきた宗方良蔵に発見されて保護された。その後、宗方と結婚するも性格は一変して暗く塞ぎ込んで身体も病弱となり、人生の幕引きを首吊り自殺を図るという形で迎えた。