伊绪奈

伊绪奈

原名:

イオナ

人気のファッションモデルの少女。晶とは仕事で共演する機会が多い。
    晶とは対照的に落ち着きがあり感情こそあまり表に出さないが、晶を叩きのめそうと提案するウリスを静かにたしなめる一面を見せた。
    「願い」を持たないままセレクターバトルに臨むるう子の姿勢を指して冒涜と評する他、自分の戦った後のセレクターや初心者のセレクターを狙う晶の戦い方を咎めるなど、セレクターとして高い矜持と覚悟を持っている。しかし、本質は「バトルは私自身」とまで語るほどセレクターバトルに快楽を感じる異端のセレクターであり、るう子を「私と同じ」と称する。
    夢限少女に託す願いは「ルリグになること」。ルリグとなって戦い続けることが彼女の望みであったが、その「願い」ゆえにただ勝ち続けるだけでは夢限少女になることができず、敗北(つまり、伊緒奈と戦って勝利できるセレクターとの邂逅)することが最後の条件として必要であった。そこで白羽の矢が立てられたのがるう子である。
    かくして伊緒奈は自身のSNSを通じて「ファンの集い」と称したセレクターだけのWIXOSSトーナメントを開催し、トーナメントを勝ち上がったるう子との決戦に臨む。そして目算通り敗北を喫し、願いの成就に失敗したるう子の前で夢限少女となる。結果、タマの代わりにるう子のルリグとなった。
    だがるう子とはバトルで快楽を感じる事以外の性格の違いから反りが合わず険悪な関係になる。そしてるう子の友情の話を聞かされ続けた事で自身も苛立ちを募らせると共に心境にも変化が起こり、ふたせとのバトルでふたせに煽られた事により「今の貴方には誰も助けられない」「みんなを救いたいのなら本当の自分をさらけ出せ、このままじゃタマも救えない」と弱音を吐くるう子を叱咤した。その言葉で決意を新たにしたるう子の力により、本来は存在しないレベル5へとグロウした。
    ウリスとるう子とのセレクターバトルで自身とタマの正体と繭の過去を明かし、その後に「本当の」浦添伊緒奈と再開したことをきっかけとして、雪が好きであるということから、「ユキ」の名を与えられる。
    その正体は、繭が繭が孤独の中で生み出した空想のともだち「黒の少女・クロ」。繭に生み出されたルリグの生き残りであり、セレクターバトルに勝ち続けることで幾度もセレクターとルリグになり続けることで生きながらえてきた。初めてルリグとしてセレクターの元に送られた時はウリスと同じ姿をしており、「本当の」浦添伊緒奈のルリグをしていた時には「ルリグ」と呼ばれ、別の姿をしていた。