エミリアの仲間。愛称は「エメ」。西大陸神聖セント・アイレ帝国宮廷法術士。年齢不詳[注 47]普段は間延びした口調で喋る[注 48]。
一見おっとりした印象の女性であるが、位人臣を極めるだけあってエンテ・イスラの政治状況に精通している。元々ルシフェル軍に捕まっていたが、エミリアに解放され勇者一行に加わる。オルバの裏切りによりアルバートと共に軟禁されていたが、ライラの助けで抜け出し日本に降り立ち、エミリアと魔王サタンの現状を知る。その後はエンテ・イスラに戻って勇者エミリア生存の事実を世に広め、恵美からもらったスリムフォンを介した「概念送受」で連絡を取りつつ、情報や物資の支援をしている。来日の際、日本の食文化の味に衝撃を受け[注 49]、アニメ版ではエンテ・イスラでも何かしら日本のお菓子をむさぼる姿が見られる。
セント・アイレに戻って以降は法術監理院長官に就任。国務をこなす傍ら恵美やアルバートの後方支援に尽力していたが、魔王軍侵攻前にも増した政争に巻き込まれ、心労が絶えなくなる。ついには大法神教会から異教徒の烙印を捺され、恵美帰還の折、政敵であるピピン将軍によって陥れられ背教審理にかけられそうになってしまう。しかしガブリエルのゲートによって転移させられた鈴乃らによって救出され、オルバの不正を白日の下にさらけ出すことに成功。騒動の後始末を引き受け、友として再び日本へ帰る恵美を見送った。
その後、オルバの尋問結果を恵美に伝えるべく再来日。恵美の重荷を共に背負うべく志波と対面し、セフィラの真実を話す会合に参加。鈴乃からは長逗留を勧められているが、故郷の方が落ち着くとして断っている。